BULK INSERTを使ってみよう

はじめに

「Microsoft SQL Server Management Studioを使ってみよう」で使用したc3.csvデータを使って、データを登録してみましょう。
　※c3.csvの最終行は注記なので、削除してから実施しましょう。

「DDLでテーブルを作ってみよう」で作成した、[国勢調査年齢5階級男女都道府県別人口]テーブルにデータを登録します。
今回は、BULK INSERTを使ってデータを登録します。

Microsoft SQL Server Management Studioを使ってみよう

Microsoft SQL Server Management Studioの簡単な操作をしますので、徐々に慣れていきましょう。 本ページでは、データベース、テーブルの作成を行います。

www.tech-datalake.com

2021.12.30

BULK INSERTとは

BULK INSERTは大量データを一括でテーブルに登録する時に使われます。
csvファイルなどのデータをテーブルにそのまま投入する時にとても便利です。

BULK INSERTの実行

https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/t-sql/statements/bulk-insert-transact-sql?view=sql-server-ver15
以下のような形で、実行するとデータが登録できます。

BULK INSERT
    [tech_datalake].[dbo].[国勢調査_年齢5階級_男女_都道府県別_人口] --取り込み先
FROM
    'C:\Users\datda\Downloads\c03.csv'  --取り込み対象
WITH(
     DATAFILETYPE = 'char' --文字形式
    ,FIELDTERMINATOR = ',' --フィールドターミネータ（何で項目が区切られるか）
    ,ROWTERMINATOR = '\n' --改行文字
    ,FIRSTROW = 2   --2行目から取込み（ヘッダースキップ）
)

結果は以下の通りです。